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Codex(Mac版)を使ってみて、まず分かったこと


CodexのMac版をダウンロードし、実際に触ってみました。

率直な第一印象は「少し分かりにくいツールだな」というものです。

起動後に最初に求められる操作は、CursorなどのAIコードエディタと同様にプロジェクトフォルダの指定です。ここまでは想定内でした。

しかし、フォルダを指定しても、一般的なエディタのようにファイル一覧やツリー構造が表示されません。この時点で「?」という感覚を持ちました。

なぜファイルが見えないのか

最近の開発環境では、ファイルツリーを確認しながら作業することが前提になっています。そのため、Codexの「何も見えない」状態は、正直なところ不便に感じました。

そこでCodex自体とチャットをしてみたところ、このツールの前提がようやく理解できました。

Codexは、人がファイルを直接操作するためのエディタではありません。 

「プロジェクトに対して何をしたいか」を指示し、その内容をもとにCodex自身がファイルを操作するという設計になっています。 

そのため、ファイルツリーを人が確認する必要がなく、あえて表示されていない、というわけです。


ChatGPTとの決定的な違い

ここで「CodexがChatGPTとは明確に異なる役割を持っていること」が分かりました。

ChatGPTは高性能ですが、ローカルファイルを常に最新の状態で把握し、直接操作することはできません。 

一方Codexは、指定したプロジェクトフォルダを前提に、現在のファイル構成や内容を確認しながら変更を加えることができます

「ChatGPTの思考能力で、ローカルプロジェクトをプロジェクト単位で操作できる」

これがCodexの本質だと感じました。

空のプロジェクトからオセロゲームを作らせてみる

理解できたところで、実際に試してみました。 

中身が完全に空のプロジェクトフォルダを指定し、一文だけを指示しました。

オセロゲームを作って、開始前に対戦の強さを指定したい

結果として生成されたのは、デザイン・機能ともに破綻のないオセロゲームでした。

全体的に破綻もなく、特に手直しが必要な箇所も見当たりません。この結果には、正直驚きました。

このプログラムを作る過程で、自分自身は一切コードを書いていません。それでもファイルは適切に作成され、実行すれば問題なく動作します。 

同じ要領で、既存のHTMLファイルや業務用コードの改変にも使えるという見通しが立ちました。

Novaとの併用という選択肢

ここで思い出したのが、Mac専用のコードエディタであるNovaです。 

長年使ってきた環境ですが、AI機能が搭載されなかったことで使用頻度が下がっていました

しかし、

  • 実際のコード確認や細かな編集はNova

  • 設計や大きな改変、試行錯誤はCodex

という役割分担をすれば、Cursorとは異なる開発環境が構築できそうです。

Codexは、いわゆるAIエディタというよりも、 「プロジェクトそのものと対話するためのツール」 と捉える方がしっくりきます。

今後の業務で、本当に使いこなせるかどうか。引き続き試してみたいと思います。

実際にCodexが作成したオセロゲームはこちら

参考として、実際にCodexが生成したものをそのまま公開しています。

こちらをクリックしてください。ブラウザで対戦が可能です。


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