FileMakerのウインドウが最後の1枚かどうかを確認する
まずは、ウインドウ一覧を取得する方法
- WindowNames ( Get ( ファイル名 ))
とすると、現在利用しているファイルが開いているウインドウリストを取得できる。
- Get ( ファイル名 )
を利用することで、どのシステムでもコピペで利用が可能。
一覧から改行の数でウインドウの数を取得
。PatternCount ( WindowNames ( Get ( ファイル名 ) ) ; "¶" )
で改行の数をかぞえ、ウインドウの枚数を取得する。
実際はウインドウの数ではなく「改行の数」なので
- 1枚開いている時の返り値…0
- 2枚開いている時の返り値…1
となる。
どんな時に使用するか
このスクリプトは以下のようなケースで利用した
- ウインドウが残り1枚になるまでは特に何もしない
- 最後の1枚を閉じた時に、特定のスクリプトを実行
最後の1枚を閉じる時に、そのままシステムを閉じずに、別のレイアウトでシステムを表示し、残しておく用途で利用した。
これ以外にも「ウインドウが増えすぎないようにコントローする」など、ちょっとした使い勝手の改善に利用できるケースはあると思う。
実際の動画
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