FileMakerでプロジェクト管理システムを構築しています。(タスク管理編)
タスク管理
- タスク管理については、頭の中にあったものからガラッと変更されています。
- 最初はプロジェクト管理などで利用しているカンバン表示の応用を考えていたのですが、変更になりました。
- 単純な表形式がベースになっていますが、タスクについては少なくとも「俯瞰で全体を見ることができる」のが重要になるので、この表示形式は、最低限必要です。
「本日」表示について
- 「ユーザ」と「日付」で表示を絞り込むのは最低限必要な動作です。
- ただしタスク管理において「過去の未作業タスクを取りこぼさない」ことは重要な課題です。
- そのため、計算フィールドを使い「過去の未作業分は本日表示に含む」ようにしました。
- 今回この処理に掲載フィールドを使っていますが、日付更新時に索引を更新する必要があります。
正しい動作にするためには、計算フィールドでの処理をやめ、日付を跨いだ際に更新作業をする必要があります。これについては以下で解決予定です。- ログイン画面を作って、起動時に更新処理
- FileMaker Serverで、定期処理
ヒートマップを日付選択のインターフェイスに使う
- 過去のタスクを参照するために、FileMakerのドロップダウンかレーンダーを利用しました。
- このカレンダーですと「日付を選択する→その日はタスクがなかった」というケースもあり、日付表示を毎回しながら、タスクがあるかどうか当てをつけていく作業が必要でした。
- このあたりの解決にヒートマップカレンダーが使えるのではないか?と思って実装してみたところ、良い感じに利用することができました。満足しています。
- ただし、イベント発生時のスクリプトに直接処理を書き込む必要があるため、こちらについてはもう少し綺麗なスクリプトの書き方ができればと思います。
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