ま・あ・るで「はじめてのスプリンギンを楽しもう!」講座を開催しました。
前回に続き、「スプリンギン講座」の講師をさせていただきました。
こちらに写真・動画・テキスト満載の詳細なレポートがあります。ぜひご覧ください。
スプリンギンとは
Springin’(スプリンギン)は文字を使わず直感的な操作で、オリジナルゲームや絵本などが作れる創造的プログラミングアプリです。
iOS、アンドロイドで動作し、無料で始めることができます。
Springin’(スプリンギン)| 創造的プログラミングアプリ
今回の講座で気をつけたこと
前回の講座と内容を変更する予定でした。
初心者向け、というゴールは変えずに、作る題材について「こうしてはどうかな?」というアイディアがありました。
具体的には「ブロック崩し」のゲームを作ろうかと思っていました。
ですが、実際に作ってみること、細かい微調整が思ったより必要で「最初の講座をブラッシュアップした方が良いな」と思い、そのようにしました。
参加する年齢層や、状況を見てその場で判断する
私の講座は「小学校1年生から6年生まで」を一気に対象にしています。
そのため講座全体の進行が、一番気になるところです。
特に今回は6月ということもあり、小学校1年生は「ほぼ、保育園・幼稚園卒業+α」と捉える必要がありました。
どうしても理解がしにくいものがあったり、あるいは集中力がきれてしまったり。
その辺りをケアしつつ、高学年の参加者も退屈にならないように、をどうやって実践するか。
このあたりは今回に限らず、今後の課題です。
小学生先生との協業の仕方も変更
自分の息子も先生として参加してくれました。
前回よりも彼も成長し、いろんなところで「これを教えてあげたら良いのではないか?」というシーンが増えてきました。
ただし、そうしたアイディアが全体の進行を妨げてしまうこともあります。
彼のやる気と全体の進行をどうやってミックスするか。当日突然生まれた課題でした。
結果として私が説明をするさまざまなポイントを「その場合にはどのボタンを押したらよいですか?」と質問をなげかけ、それを答えてもらう形に急遽変更しました。
私が10説明するのではなく、8説明して、要の2の部分を彼に説明してもらう。
手柄の部分を子供に渡すことで「大人と子供、二人で説明」の部分はうまくいきました。
子供先生は大活躍
スプリンギンに慣れてくると、こんなワークが作れるようになるよ、という発表をしてもらいました。
これが大盛況。
子供たちがゲラゲラ笑いながら楽しんでいる様子がなによりでした。
これは子供が作ったからこそ起こることですし、作った本人も気持ちよかったのではないかな、と思います。
第3回に向けて
第3回があるなら、基本的に今回のブラッシュアップでやる予定です。
この講座はまだまだブラッシュアップできる余地があります。
また、お借りできるiPadのバージョンの関係上、最新のアプリを使うことができません。
なにより「こんなにすごいことがスプリンギンでできるよ」よりも。
まずは「こんなにスプリンギンは楽しいよ」ということが伝わるように。
私自身スプリンギンを駆使したすごいクリエイター、という訳ではありません。
「自分がつくりたいものを、楽しんで作ることができる」
これを伝えることに、今後も特化していけば良いのかな、と思い直すことができる講座になりました。
謝辞
講座の開始、修了の取り式を始め、講座中のサポート、撮影と大変お世話になりました。担当のハッチ先生、本当にありがとうございました。
ま・あ・るのみなさんも、開始前から終了後まで。いつも手厚いサポートありがとうございます。
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